練馬区の石神井駅付近での事故、道が狭いためドライバーは注意すべき。

狭い道での事故は、歩行者も渋滞。石神井駅付近が混雑しました。

今から5年前に、私は石神井駅付近に住んでおり、その日は新宿にある専門学校に通学するために西武新宿線を利用して新宿に向かおうとしていました。それには石神井駅を利用するのですが、そこに至るまでの道がとても狭く、車も通れるのですが、注意しないと歩行者を引きかねません。その通りは人通りも多いので、私たち歩行者も気を付けなければいけません。私は、ドライバーが目をキョロキョロ泳がせながら走っている車を発見しました。慣れてないのかな、危険だなと思っていましたが、私も急いでいたので、その車の横をすり抜けるように通過しました。その時です。車は一気にスピードを上げて私をはねたのです。私は転倒して腕を骨折してしまいました。急な加速だったので衝撃が大きかったようです。その後警察や救急車が来て、現場は大変でした。後続車の渋滞はもちろん道も狭いので、歩行者も駅に向かえず諦めて次の駅に向かったくらいです。私は病院に搬送されましたが意識はありました。その後、加害者の方から電話がかかってきて何回も謝罪されました。加害者の方は、当時その道を初めて通ったとのことで慣れていなかったようでした。警察の方から刑事事件にすることもできるがどうしますかと言われましたが加害者の方も謝罪されてるし、民事で解決することを選択しました。

私はしばらく腕を使えませんでしたので学校の勉強に支障がでました。

私は、入院するほどではありませんでしたので、腕を骨折はしていましたがいつも通り学校に通っておりました。しかし腕が使えないことは私の学習にとってはとても不利でした。なぜなら私はデザイン学科に所属してるからです。両腕を使えなければ良い作品は書けないのです。相手の保険会社を通して、私は治療費３万円を負担してもらいました。慰謝料込みとのことなのですが、私は納得いきませんでした。学校の勉強に支障がでており、特にデザインという特性上、実技が履修の多くを占めるのです。私は慰謝料をもっと増額できないか保険会社の担当者に相談しました。しかし、既に確定したことなので難しいというのです。私は当時は若かったこともあり法的知識はありませんでした。そのため直接加害者の方に相談に行きました。電話もしました。しかし加害者の方はもう終わったことと言わんばかりの対応で、これ以上は負担しないということでした。少額とはいえ、私はあと数万は慰謝料を増やせるのではないかと考え、弁護士事務所にも連絡をしました。話を聞くと、その後明らかな後遺症が発生していれば、慰謝料増額の請求を行うことも可能とのことでした。ただ立証が難しく、今の段階では極めて不利であると指摘されました。
私は、大人しく腕が治るを待ちました。この時は悔しかったのを覚えています。