交通事故にあってしまったら…交通事故の慰謝料を増額するポイント

交通事故にあってしまったら…

交通事故の慰謝料を増額するポイント

公道を走っているときに、左側に面した駐車場から車が急に飛び出してきた

まさか自分が交通事故を起こすなんて思いもしませんでした。正確に言うと、交通事故を起こしたというよりも巻き込まれたと言ったほうがよいかもしれません。交通事故が起こった時の状況なのですが、一車線の公道を40キロで運転していたときのことです。左側にファミリーレストランがあり、隣接している敷地内に駐車場がありました。遠くからみて駐車場があると分かったのは「P」のマークの看板が出ていたからです。ちなみに駐車場の中までは見えないつくりでした。通常ならば駐車場やパーキングエリアなどから公道へ進入するときは歩道で一時停止して周りを確認してから合流すると思います。これは私だけの考えではなく、一応ルールとして決められていることです。もちろん直進を進んでいる車も周りに気を払わなければなりません。私も注意を払いながら運転していたつもりでした。
気づいた時には車とぶつかっていたのです。駐車場から急に結構なスピードで公道へ合流してこようとしたので、ブレーキが間に合わず接触してしまいました。交通量が少ない道だったので、2台の車以外被害はありませんでした。反対車線にはみ出さないようにブレ―キを掛けながらハンドル操作をして、何とか反対車線にははみ出さずに済みました。すぐにサイドブレーキを引いてエンジンを切り、相手の車を確認するためにも車から降りたのです。相手の車のドライバーも同じく外に出てきてこちらの様子をうかがいに来ようとしていたところでした。相手のドライバーはとても申し訳なさそうに走りながらこちらに来て何度も謝罪をしてくださいました。こちら側もブレーキが間に合わずぶつかってしまったので同じく謝罪をして、とりあえずは警察に連絡するとともに、お互いに各保険会社に連絡を入れることにしました。この時、予想外の交通事故ということもあり、かなり焦っていたので体の痛みは全く感じませんでした。相手も外傷はなかったので救急車は呼ぶ必要がないと判断して三角板を置いて歩道で警察が来るのをその場で待っていました。この時に、お互いの連絡先を交換して、免許証を携帯電話のカメラで撮影させて頂きました。事故後の保険などの手続きをするためです。
事故から10分以内に警察が到着して、その場で実況見分が行われて、お互いに状況確認のために事情聴取を受けました。車の破損具合なのですが、私の車は助手席側の扉の一部がへこんで塗装が剥げて、サイドミラーの一部も軽く塗装が剥げてしまいました。相手の車は前の右ライトが割れてしまって、車体に関しても少しへこみが生じていて傷も何か所かついていました。警察の方がレッカー要請しようとしていたのですが、警察が来る前に二人とも保険会社へ連絡をして保険会社を通じてレッカー要請を行っていたので、警察の方にその旨を説明しました。事情聴取をしているときに到着して車は事故現場から運ばれました。
事故は初めてだったので、警察の事情聴取など時間がかかると思っていたのですが、過失割合については基本的に保険会社が決める事みたいなので、警察からははっきりと明言はされませんでした。話の流れでは相手側の過失が大きいのですが、私も予測注意をしていなかったということから多少過失が発生するだろうとのことで、あとは保険会社と話し合って手続きを進めてくださいとのことで終了しました。警察から言われたのですが、事故当日は外傷がなく体にも痛みがほとんど出てなくても安心できないとのことでした。一応翌日に病院に行って検査を行うように勧められました。体に異常が出たら人身事故として切り替えるので、病院の診断書などが必要になると言われました。その日の夜から頸に軽いしびれを感じて翌日病院へ行ったらむち打ち症とのことでした。

保険会社の担当者に言われるがまま手続きを行って無事に解決できた

今回の事故は私が怪我を負ったことによって人身事故に切り替えられたのですが、保険会社同士の過失の割合についての話し合いが少し長引いたみたいです。私が加入している保険会社では相手の過失が9割、私の過失が1割だったのですが、相手が加入していた保険会社では7割と3割の過失とのことで交渉してきました。保険会社の仕組みが良くわからなかったのですが、過失がどれくらいだったかは置いといて結果的に保険で金銭面的なものはすべて賄えるとのことだったので、以後の手続きに関しては保険会社の言う通りに進めることにしたのです。
事故の相手は30代の女性で、事故後に連絡が来て改めてお詫びをしたいので自宅までお伺いしたいと言われました。私は仕事が終わって自宅に到着するのが20時くらいになってしまうので、その時間帯に来てもらうのも悪くて遠慮しようと思ったのですが、どうしてもお詫びをしたいとのことだったので後日彼女は自宅まで菓子折りを持参してきてくださいました。お互い、すべて保険会社にお任せしています。保険会社で過失の割合について話がまとまっていないということはお互い連絡が来ていたので把握していました。当人同士ができることは何もなかったので、早く解決して保険の支払いが終わると良いですよね、といった内容のことを話しました。当人同士は何も揉めていないですし、私の怪我の状況を心配してくれてその後も何度か連絡が来ました。
事故が発生してから一週間がたった頃に、保険会社から保険に関しての話し合いが完了したとの連絡が入りました。記入してもらいたい書類があるとのことで後日郵送で送られてきました。結局過失については相手が8割、私が2割ということで話がまとまったみたいです。むち打ち症によって通院していたのですが、相手の保険会社からは8割分の支払いが決まって、残りの金額は自分の保険会社から支払われるとのことでした。私は車両保険に加入していなかったので、車の修理代に関して支払われる金額はトータル金額の8割とのことでした。修理費用に10万円かかるとのことだったので補償金額は8万円でした。相手も同様に車両保険に加入していなかったみたいですので、こちらの保険からは2割が補償されました。
今回、交通事故に遭ってしまったのはイレギュラーで予想していなかった出来事だったのですが、相手も常識のある良い方で、保険会社に関しても多少過失を決定する部分で時間が長引いてしまったということはありますが、それ以外には問題なく手続きが完了して、保険金に関しても予想していたよりも早く振り込まれていたので安心しました。むち打ち症も1か月程度で完治して、後遺症などはなかったので良かったです。交差点や右折の時は周りに意識して運転しているのですが、直進しているときは注意力が欠けるのだな、と今回の交通事故で改めて感じました。相手のドライバーは完全なる確認不足だったみたいです。カーナビを設定しながら駐車場を出ようとしたときに、直進している私の車に気づかないでそのまま公道に合流してしまったみたいです。相手の方が過失の割合は高いのですが、相手が悪かったから事故に巻き込まれてしまったと考えるのではなく、今回のことを教訓にして、今後は交通事故を起こさないように気を付けたいと思いました。車両保険に関しても、私は元々中古の古い車を購入したということもあり、車両保険を付けることができない車だったのでつけていなかったのですが、今後新車で車を購入した場合には必ず車両保険はつけておこうと思います。初めて保険を利用することになって最初は不安な気持ちもあったのですが、保険会社の分かりやすい対応によってスムーズに進めることができて良かったです。

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