交通事故のせいで母は介護が必要な状態になってしまいました。

交通事故のせいで母は介護が必要な状態になってしまいました。

自転車で横断歩道を横断中、右折してきた軽トラックに跳ねられました。

2012年11月、青森では秋と冬の狭間で天候が不安定になり、急な突風と雨、時にはみぞれが吹雪のようになります。私の母が交通事故に遭ったのはそんな不安定な天気の時期でした。出かけたのは事故に遭う2時間くらい前で、その時は多少風が強かったもののいい天気だったのです。だんだん雲行きが怪しくなり、風も強まりみぞれが横殴りで家の窓に叩きつけられていました。視界は最悪だったと思います。75歳の母は信号のない横断歩道を横断中、右折してきた軽トラックにはねられたのです。警察から電話が来た時は目の前が真っ白になりました。あんなに元気だった母がまさか交通事故に遭うなんて思いもよらなかったからです。母は脳挫傷と大腿部を骨折していて、意識不明の状態でした。私が到着してまもなく、軽トラックを運転していた相手が病院へやってきました。見た目母と同じくらいの年齢で、私に事故の状況を説明してきたのです。みぞれのせいで視界が悪く自転車で走行する母に気付かなかったのだそうです。そんなことを言われても言い訳にしか聞こえませんでした。数日後、母は意識を取り戻しましたが、元通りに生活は難しいという診断が下されました。その診断通り、母はもう二度と元気に自転車で出かけられなくなってしまったのです。

相手の前方不注意による全面的な過失責任!お金より大切なこと

示談交渉は相手の前方不注意による過失責任のため、相手の任意保険会社との交渉は何の問題もなくスムーズに規定通りに支払われたと思います。母の入院中の費用もすべて支払われました。幸い脳挫傷による後遺症は残らなかったのですが、年齢のせいもあり、大腿部骨折後のリハビリがスムーズに行かず、車椅子での生活を送っています。保険会社から支払われた賠償金は、後遺症が残り要介護となったことで5000万円が振り込まれました。事故の起こした相手は病院で謝罪されたものの、あとは保険会社に任せきりで何の音沙汰もありませんでした。お金だけで責任を取ったから十分だと考えているのか、最悪な結果に後悔しているのかわかりませんが、連絡してきて母の容態を聞いてもいいのではありませんか?こんな結果になったことを母も私も責める気はありません。母と同じくらいの年代のお年寄りを責めたって母が元気になることはないからです。それよりなら今の現実を受け止め、明るく生きていこうと決めたのです。それを相手にも知って欲しいのに前に進めません。交通事故の本来の示談はお金だけじゃないと思います。お互いが納得しキチンと和解することが大切なのではないでしょうか?

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